電気を発したり、感情がない生き物。ニョロニョロは怖い存在なのでしょうか
ひたすらボートでさまよう永遠の放浪者
白く細い不思議な生き物 雷が鳴る天気には電気を発します
目はあまり見えてなく 何かを聞くことも出来ず感情もありません
地震は体で感じることができ味覚はあるようですが 眠ることも凍えることもないのです

ニョロニョロは種から生まれ 夏至の前の晩にまかれた「ニョロニョロの種」からしか生えません
地面からキノコのように生えてくるそうです
いつも奇数で群れ 船に乗るときに1匹か3匹か5匹か7匹か・・・必ず奇数になります
彼らは6月に はなれ島に世界中から集まってきて 700匹ほどで大集会を行います
青白く発光しながらお互いお辞儀をしあいます 何とも不思議ですね

小説『たのしいムーミン一家』で、スノークのおじょうさんはニョロニョロに自慢の前髪を燃やされてしまいました。しかし、ニョロニョロのほうから何か危害を加えてくることはなく、関わり合いにならなければ、基本的にはまったく無害な生き物です。
ニョロニョロ | キャラクター詳細 | ムーミン公式サイト (moomin.co.jp)
人間は はっきりわからない物に対してついつい不気味に思ってしまいますが
彼らはただ 単純に行動し生きているだけなんですね